天気すこぶる良く、風もなく、天気予報が最高気温は10度だとはいうけれど、日向を選んで歩いていれば真冬の格好のママでは汗をかいてしまうんじゃないかと思うくらい。2kmにも満たない距離をトロトロと歩いて上野アメ横まで行く。ここにMJBのコーヒー豆を安く売っているところがあって、日頃はここで安い挽き豆を買ってきてドリップしている。偶によそへ行く時には多分これは旨そうだ、と思うような豆を買ってきて呑む。本当の珈琲ファンの人とは意見が多分相当に異なるのだろうけれど、私は実は米国でブレンド焙煎挽いた真空パックの豆を買うと大体満足する。特にYubanの深煎りは旨い。
どうやらシーズンが終わりそうだからか、SwissMissの6パック繋がりなんてのが120円なんて値段で出ている。賞味期限が今年の7月になっているから、この時期を逃したらもう買う奴はいないものね。驚いたのはTwiningsのearl greyのリーフが2-300円で、これなんて多慶屋でも700円くらいで売っているものだ。投げ売りだろう。
これまではMJB Army Greenを買っていたのだけれど、MJB Army Redというのがあってこれがdark roastと書いてあったので、今回はこちらを買った。900gで660円。安い。
ここまで来たら昼飯は150円回転寿司と決まっている。帰り道をそぞろ歩きながら、今度こそ回転寿司以外の店に入ろうじゃないかと衆議は一決したのだけれど、多分次回もきっと回転寿司になるような予感がする。
日頃は平日にしかアメ横に来ないのだけれど、やっぱり週末に来ると人出は多いんだなぁと感心した。各お店の力の入り方だって、全然違う。大統領だって、その向かいの飲み屋だってビニールのカーテンを表に貼りだしている。浅草のホッピー通りが規制されちゃって各店が改装に入っているのとは大違いだ。これは不公平ってものじゃないのか。しかも隣の昇龍なんてお客が列を作って待っているのだ。そうだ、次は平日に行ってあそこに入ろう。
回転鮨屋で食べていたら、横に母・娘と思しき二人連れがやってきた。どちらも派手な出で立ちで、何かあったのか、あるのか知らないけれど、アメ横にやってくるような格好じゃない。今の子らしくて爪がゴテゴテな手でいろいろ頼んでいるのだけれど、そのお嬢ちゃんが寿司の載った皿を持ってきた店員が「これはどちらでしょ〜？」というと、言葉を出さずに、目もくれずに「お〜！」という感じにでをひらひらさせるのだ。まるで昔の映画に出てくるえらそうなどこかの役人という感じだといったらいいのかなぁ。今の子はこんなに不遜な態度が当たり前なの？それともこの子が特に不遜な態度なの？腹立つなぁ。人のことはいえないが。
どうも近頃、こんな話ばっかりだ。すんません。
