結局、Martin Placeの人質事件は店の店長と三人の子どもを育てる弁護士事務所に勤務している女性の二人が犯人とともに死亡したそうだ。Marting Placeには献花場所ができていて、山の様に花が捧げられているの風景がテレビで映し出されていた。
Martin PlaceはGeorge St.からMacQuarie St.までの間の坂道を歩行者専用にしてあって、戦争で亡くなった人たちの記念碑等があったところで、金融街というのは当てはまっているとは思えないけれど、Sydeyではビジネス街の中心であることは間違いがない。
郊外のアラブ移民が多く住んでいる地域ではなく、まったくの中心地でこんなことが起きたことに驚きは隠せない。日本でいったらまさに丸の内の仲通りで起きた様な事件だといって良い。そう例えると、この地域がどんなところかわかるのではないだろうか。
日本でこれに近い事件が起きない補償はどこにもない。
