ほぼ足りてまだ欲 その先

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オリーブの木

 昨日ラジオを聞いていたら、小沢一郎が打倒自民党のためにオリーブの木で共闘しようといっていた。その「オリーブの木」っていったいなんだよと思ったら、そもそもイタリアで始まった考え方で、だから「オリーブ」なんだけれど、ウィッキペディアでは「ともにイタリアのために」を標語としてイタリアの中道政党(イタリア人民党など)と左派政党が連合したものと書いてある。
 つまり所属政党がなんだろうと、どこだろうと、打倒自民党という目的に賛同する候補者は自分の所属政党に所属したまま、「オリーブの木」に属すると宣言して選挙に出る。で、当選した暁には、そのまま「オリーブの木」党所属になっても良いし、自分の本来の所属党に帰っても良い。ただし、自民党に寝返るのは厳禁だとする。
 これなら、共闘できるだろうといっている。この考えの肝は候補者一人一人が自分の考えで行動する、ということだ。党規に縛られて行動する連中はしょうがない。ただし、本来の所属党がどう考えるのかということになるけれど、ケツの穴の小さな(失礼!)政党はダメだろうなぁ。
 私はこの提案を支持しよう!