ふと夜中にお茶を入れてテレビをつけるとやっていたのはこんな映画。『荒野はつらいよ 〜アリゾナより愛をこめて〜』(A Million Ways to Die in the West)。
超B級のまぁ、下らねぇっていったら、くだらない、さいて〜なバカヤロウ西部劇。こんな映画をCGを駆使して作る奴も作る奴なら、それを夜中にぼぉ〜ッと時にはクスッと笑ったりしてみている爺も爺だ。
主演のSeth Woodbury MacFarlaneてぇ目の間の離れた、頭の悪そうな白人が俳優、声優、アニメーター、脚本家、コメディアン、プロデューサー、映画監督、歌手だそうで、「TED」の監督、声優もやっているそうで、こいつがこの映画の監督・制作・脚本・主演。こんな演出は要らねぇよ、というような小汚い描写、台詞が満遍なくちりばめられていて、他の家族と一緒になんて見られたもんじゃない。ま、そういう点では夜中の放送はぴったり。ったく!すっかり最後まで見ちゃったじゃないか。くそっ!