60歳を超えたときからだったか、誕生月の前後に近所の町医者でできる健康診断を区の補助でタダでできるようになった。朝からその検査にいった。
体重を洋服を着たまま測るのはどうかと思うなぁ。ずっとそのままとっているから比較城は関係ないって訳か。45年前から比べたら身長は5cm縮み、体重は15kg増えた。最低だ。
胸のレントゲンを撮ったら医者がまた「背骨が曲がっている」という。医者はこの前話したことを覚えちゃいないから、「この前に比べてひどくなったんですか？」と訊ねたら昔の写真を出してきて、「あぁ、そんなに変わってはいませんね」という。ここらあたりから、あぁこの医者は真剣に診てないなぁとわかっちゃった。
今まで提案されたことがない、しかも区の健康診断の項目に入っていない検査をやろうという。なんだろうと思ったら肺機能検査だという。先日大病院でやったといったら、結果はどうだったかというのだけれど、えっ！その結果はこっちにフィードバックされてないの？だから、やろうという。まったく同じ様な検査なんだけれど、随分小さな機械だった。その結果を見た医者が、かなり衰弱していますよ、吸入薬を処方しましょうか？という。ちょっと待って、それって喘息の吸入薬とは違うの？と聞いたら、まったく違うわけではなくて、多少重なるという。え〜っ！だって昔、あれはあんまり使うなといわれていたじゃないか。吸入薬は要らないといった。どんどん薬漬けになる。
