とうとうNHKは今日の予算委員会も中継しませんでしたねぇ。何しろ大騒ぎですからね、安倍昭恵名誉校長を掲げた安倍晋三記念小学院が入手した土地を巡って安倍晋三が予算委員会で大立ち回り、といって良いほどの居直りで驚きました。
NHKという放送局がどういう放送局なのか、というのは非常に問題で、国営ではないので、必ず放送しなくちゃならないというわけではないと云ってしまえばそれまでですが、じゃ、放送を聴いている人たちがお金を払って聴いているわけですから、ニーズに合わせる必要がありますね。それを慮って、紅白歌合戦なんて人選されていると聞いておるわけでございますが、それがこういう事態にある国会を中継しないんだとしたら、紅白歌合戦についても、私なんぞはいたいけないお嬢さんとか、お兄ちゃんがへタックソな歌を大人数で歌うってのは排除してほしいといってしまいそうでございますな。
そんなエラそうなことを云うな、この日本にはそれを楽しみにしている若者や爺さん婆さんだっているんだぞと云われそうですが、だったら、国会を生で見聞きしたいと思っている爺婆だっているんだぞと云っておきたく思います。
それにしても安倍晋三は訳のわかんない答弁をいたしましたなぁ。ネットでの衆議院テレビで見ていたものですから、途中でつながらなくなったりしましてねぇ、隔靴掻痒たるところがありましたけれど、菅直人の名誉毀損裁判に「私が完全に勝ったわけですから」てなことはこの安倍晋三記念小学院の問題となんの関係もないのに大声で見得を切ったりしておられておりました。
絶対に許してはならない事件でございます。多分経産省の各執務室を施錠していることの理由の一つは霞ヶ関がやっていることがばれると困るから、あの金魚のフンこと世耕某が足りない頭で考えたことなんでございますよ。この政権がどこまで腐っていることか。
次回の選挙で彼らが勝つようなことがあれば、この国はもう腐ってもしょうがないのではないかという気がしております。日本第一党なんてのが市民権を得るような世の中では、もう捨てるしかないでしょう。