昔暮らしていた清水に暮らしている人が書いているブログがあって、その人のことは知らないのだけれど、ひょんなことからこのブログを見つけた。するとその人は一年ほど前に奥さんを亡くしたようで、今年息子さんは大学へ進学した。多分お一人になったということではないだろうか。
テレビでかつて二人で訪れた街が映るとその時のことを思い出してどうしても泣いてしまうのだそうだ。良くわかる。
私の周りにも早くつれ合いをなくした人が何人もいるけれど、彼らもきっとそうなんだろうと思う。
そういうことに気がつくと、自分のつれ合いを大事にしておかなくちゃなぁと思うし、もうそういう時期が近づいているんだろうなぁと思うのだけれど、現実的に迫ってこない。
同じアパートにもそういう人がおられて、うちが二人そろって出かけようとするところに遭遇してしまうと、何となくばつが悪い。その上、その方に「行ってらっしゃい!」といわれると恐縮してしまう。