20年来の友人の奥さんが癌の末期にいる。とうとう全身に転移していて、脳腫瘍もいくつもできているそうで、来週緩和ケアの病院に転院することになったと連絡を戴いた。お二人にお子さんはいない。ひとりひとりが戦っている。医者はあと半年だろうといったそうだ。辛いねぇ。
しかし、お二人はキリスト者で、奥さんは長崎出身のカトリックの一家で二人は大浦天主堂で結婚式を挙げられたと聞いている。まだ若い。50代ではまだもったいない。別に70代なら良いというわけではないが、50代では早すぎる。せめて最後は苦しまないでいて欲しい。嘆き続けるような彼が心配だ。その時には教会に来て下さいと連絡があった。もちろんだよ。