日本経済新聞が国勢調査を分析したところ、一人暮らしの高齢者が三大都市圏(1都2府5県)は2000年以降の15年間で2.1倍の289万人に達し、15年に初めて世帯全体の1割を突破した。(2018/11/26 2:00日本経済新聞 電子版)
そういえば私の周辺でも単身住まいの爺さん婆さんが増えてきている。概ねパートナーに早く旅立たれてしまったわけだけれど、中には独身を通してきた人も含まれている。世帯数の一割がそうだということになると、うちの集合住宅には10世帯ほど、そういう人がいてもおかしくないわけだけれど、そういう人の中には、年老いてきたから、やっぱり故郷に帰りたいといって帰っていった人もいる。私なんかにしてみれば、もともと首都圏の出身だから、いくところなんてないが、都会に暮らしていた方がメディカル面でも、買い物や交通の便からいっても便利だと思うけれど、帰るところがある人はそれはそれで良いのかも知れない。
女性だったら、余程仲の良い友人同士で一緒に暮らすという手はあるかも知れないけれど、男の私からしたら友人と一緒に家をシェアするなんて考えられないなぁ。近所に住んでいられてもイヤだなぁ。面倒だ。行動に制約が伴う。