ほぼ足りてまだ欲 その先

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宗教音楽

 宗教的関心がないのにいわゆる「ゴスペル」を「合唱」として捉えている人たちがこんなに普通にいるのが日本の特徴でしょうか。「健康の為にゴスペルを習っているのよ!」と嬉しそうに仰いますが、それって、唯一の神を賛美しているんですよ。歌詞をじっくり考えてみて下さいませ。ご詠歌を「ハモが素晴らしい!」と云って外国人グループが唱えていたら一瞬引きませんか?
 「私たち、ゴスペルをやっているんです!」と仰ったおばさんに「どちらで?」とお伺いしたら「平塚で!」って云われた時は思わず(そう来るか)と思いました。
 それと同じように、「Where Have All The Flowers Gone」をボブ・ディランノーベル賞のニュースで良く流していましたが、あれは反戦歌でございますよねぇ。安倍晋三に対する批判番組になっていたわけですね。忌野清志郎の様々な唄だって、反権力歌になっておりますよ。そうと気づかされずに反権力キャンペーンをやっているんだったら、大歓迎ですけどね!
 例えばカントリーの名曲の一つとされている「I Saw The Light」だけれど、歌詞の中にはハッキリと「Praise the Lord I saw the light.」といっていますよ。「主を讃えよ、わたしはひかりをみた!」といってますからね。
 かの「Amazing Grace」なんて全くのキリスト教的「主」の賛美でございます。なんせ英国の牧師が作った歌だといいますからね。