ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

通勤

 われわれが社会人になった頃の朝の通勤列車の混みようといったらなかったですねぇ。今はどうなのか知りませんが、当時のむちゃくちゃ混む電車は無理矢理押し込んで乗るものだったし、車両も今のように快適ではなかったから、電車がブレーキをかける度に乗客がどどどぉ〜ッとなぎ倒されそうになりながら必死にそれに耐えて通っていました。京浜急行なんぞはしょっちゅう窓ガラスが割れたりしていました。
 当時、同級生だったある男は西武池袋線から丸ノ内線で銀座の靴屋さんに通い出したと思ったら、三日間で、あの電車には乗れないといって辞めたそうです。たった三日かよ!と驚いた記憶があります。
 会社に入って5年間地方の工場勤務をやって、帰ってきた時に、横浜駅から湘南電車で東京へ出勤しようとしたら電車に乗り込めなくて、次の電車の列に並び直した記憶があります。それで、大船近くの社宅を提示された時に端からそりゃダメだと諦めました。
 遠くの社宅から通ってくる社員に比べたら、地下鉄のミニマム料金で自費の家賃を払っている社員の方が会社に貢献しているだろう?といったことがありますが、全く顧みられなかったなぁ。あ、もっとも会社に対する全体の貢献度が違うな、アハハ!