今治の日本会議学園獣医学部が入学式を迎えたのだそうで、壇上には日本会議の面々が似合いもしない角帽とガウンをまとって参列していたそうですね。まるでUSJのコスプレのようでした。前愛媛県知事で国会で「何がいけないんでしょう!」と発言した加戸守行が、「魔法でできた学園」と挨拶したそうです。
伝えられるところでは定員200人のところに約2300人も受験したのに入学者は約180人だったそうです。新設の私立学校では合格者が逃げることを想定して定員以上に合格者を出してしまいますが、ここでは多分それを上回る人数が逃げたということでしょうね。多くの獣医学部受験者は滑り止めとしてここを受験し、その多くはここ以外のよりレベルの高い獣医学部へ進学した、ということかと思います。つまり、これまで獣医学部を受験しても受かる可能性がなかった学生が拾われた、ということではないでしょうか。今治の人たちは彼らの為に大きな補助を出し、国庫から補助を引き出したということでしょう。なんでケント・ギルバードがガウンを着て壇上にいるの?