昨日のことです。バスに乗ろうと思って信号を渡りかかったら、その手前にバスがいて、走って停留所に行ったら、バスが滑り込んできて、ひとりいたおばさんに続いて走り込もうとしたら、扉を閉めようとするんですよ。随分乱暴な奴だな。普通運転手は停留所の周りをミラーで見て確認するでしょ?
大きな声を出して「のっけて!」といったら開きました。で、パスを出して「お願いしまぁ〜す」といつものようにいったら、運転手がそれを遮るようになんかいいましたいよ。あれ、いつもと違うな、と思ったら彼は「速やかにお願いします!」といったんです。あ、俺ももう齢70歳を超えて、動きが緩慢なんだろうなぁ、と反省しようかと思ったけれど、ところがぎっちょん、そうじゃない。奴がいってんのは「遅れてんだよ、早くしろよ!」ってことです。何しろ普段だったら「動きます、お捕まり下さい」といって年寄りが制御を確保するまで停まっております。ところがこのバカ(あ、失礼、既に「バカ」になっております)はすぐさまぐんっぐんっ!と動きます。しかし、混んでいるところですから、ぐいっ、ぐいっとブレーキも踏みます。じいさんばあさん、よぼよぼとしてしまいます。次の停留所で、大きな荷物を持った女性とその幼い男の子が乗ってきます。相変わらず、ぐんっ、ぐんっのぐいっ、ぐいっなので、彼女は荷物のコントロールもできずに、あっちに掴まり、こっちに掴まります。この時点で私の心は決まりました。車内を見回しますが昔のように運転手の名前は表示されていません。車体番号とナンバープレート番号を控えました。
帰ってから、東京都交通局のサイトを見たら、あるある!ご意見・ご提案はこちらにと書いてあります。早速送りました。
返事が早速来ました。抜粋です。
ご不快な思いをさせてしまいましたことをお詫び申し上げます。いまだに運転操作に対するご指摘をいただく乗務員がいることは事実であり、教育の至らないことと深く反省しております。自動車営業所の運行管理者へ、今後、こういったご指摘を受けることの無いよう、乗務員へ対する指導教育の徹底を図るよう申し伝えました。
実にご丁寧な多分ひな形通りだと思います。本当に運転手自身に伝わるかどうかは保証の限りではないと思います。今頃だったらそんなことをいったら辞めていく人でそうですよね。
代わりに、今度とても愛想の良い、気遣いを感じる運転手さんに遭遇した時は、同じようにこのご意見場所にメールをしようと思います!必ず!そういう運転手さん、おられますからね。よし、必ずやろう!