ほぼ足りてまだ欲 その先

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韓国の登山熱

 そんな記事を発見。→こちら

2014年当時の韓国アウトドア市場の規模は7兆㌆(約7千億円)。世界では米国に次いで第2位の規模にまで成長した。

 もっとも「2017年の市場規模は4兆5千億㌆(約4500億円)と、ここ数年間の約半分にまで減った」とも書いている。
 現実的に、欧州の山歩き現場で見ていると、50-60代の韓国人男女が正に完璧な山登りファッションに身を固めて、それこそ軍隊じゃないのか、というノリで大きな声をだしながらやってくるところに良く遭遇する。特に男性は全員徴兵制度が未だにあり、訓練を受けてきたからなのか、その辺の爺さんとは全く異なる身のこなしで歩いて行く。そして、課題でもあるのかという雰囲気で踏破していく。
 そのファッションは多くの場合はアメリカ系のブランドものであることが多い。とはいえ、実は日本人のツアーも韓国のツアーと全く同じだ。完璧な格好で、ケチのつけようがない。つば広の帽子、ストレッチで撥水性の良いパンツに、足首までのトレッキング・ブーツ、吸水性にすぐれたシャツ、ゴアテックスの雨具。そして、ポール。しかも多くの人がモンベルのブランドを持っている。なにしろ、モンベルを身につけていたら日本人だと思って間違いがないというくらい。
 ところが先日は、そのモンベルを身につけているんだけれど、韓国の人だったということがあった。調べたらモンベルは韓国にもお店を持っているのだった。
 この視点で欧州旅行者を見ると、外観だけでは日本人と韓国人は全く区別がつかない。やっぱり血がつながってんだなぁと感心する。
 そこへ行くと、中国人のツアーの人たちは、身につけているものの色合いが違っていて良くわかる。