テレビの好みが相反しているので、ほぼ午後のテレビ、夜9時過ぎのテレビはとられている。あっちはアメリカのテレビドラマをしつこく見ている。それも全て吹き替えで、どうして吹き替えなのかというと、画面を見ていなくても筋の展開がわかるからだそうだ。アイロンを当てながら、あるいはクイルトの針を操りながら、そういうのを見ている。だいたいにして人が殺され、その解剖医が出てきて、無惨な死体が映ったりすると云う案配で私は見たくない。そんなものを日常的に見ている神経がわからない。良くあんなものを見ていて、平気で三食が食えるものだと理解できない。
話が合うのは概ねきゃぁきゃぁいう若い女性タレントが出てくる旅番組は愚の骨頂だという点、あるいは「チコちゃんに叱られる」みたいなえらっそうなご託を並べる番組を見たくないという点くらいだ。昨日の「朝生サラダ」のウィーンなんて、見ていてイライラした。(見なきゃ良いのに。)
だから私は夜中からテレビがある部屋に出ていって、ヘッドフォンでスポーツ番組を見ている。今朝はカーリングもやっていたし、CSでフィリーズ対ツインズの野球もやっていた。最近、NHKがアメリカのプロスポーツに力を入れていない。様変わりだ。
男子のカーリングは思いの外強い。韓国、中国が女子に比べて男子がからっきしダメだ。
ゴルフのLPGAは今やアジア人の天下になっていて、韓国、タイ、日本人がぞろぞろと上位にいる。ところが男子を見るとTEXAS OPENでも韓国人プレーヤーがふたり上位に入ってきているだけだ。不思議だなぁ。