ほぼ足りてまだ欲 その先

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ラグビーフットボール

 私、ラグビーに関してはほとんど良く知りません。今年は日本でW杯があるそうです。「四年に一度じゃない、一生に一度だ!」というコピーは誰が書いたのか知りませんけれど、なかなかインパクトがあるかなと思いました。しかし、同時に疑問も湧きました。これは誰にとっての「一生に一度」なんだろうかと。私にとっては多分、というか確かに一生に一度でございます。あ、いや一生ないことかな。多分現場に見に行かないから。でも、選手にとってはどうよ!?もう一回出るぞ!と鼓舞しているんじゃないのですかね?だとしたら「四年に一度」だものからして。

 ここではもう何度も書いていますが、地球上にはラグビーと名のつく競技がいくつか存在します。日本ではラグビーフットボールというと今回のW杯をやる「ラグビー・ユニオン」を指していて、これ以外の意味はありません。しかし、英国系のいくつかの国では、これよりも「ラグビー・リーグ」と称される球技の方が遙かに人気が高く、テレビで見ていると、ラグビー・ユニオンはいったい、いつどこでプレイされているんだろうと、不思議になります。

 「ラグビー・リーグ」はボールが6回デッドになるまで、どんどん攻撃をするのですが、キックをすると攻撃権は相手に移ります。だから5回デッドで、次にクリアになるには程遠い距離を残していると、蹴っ飛ばしてしまいます。そして相手を押し込むわけです。球が停まってしまってデッドになると、守備側は手を離し、攻撃側はすぐさま次の攻撃へ移ります。だから、球がほとんど停まらない。油断ができない。起死回生のターンオーバーが生まれる!エキサイティングなプレイの連続。ユニオンと違って13人制。

 豪州にはおなじみの「Australian Football」というラグビーに似て非なる球技がある。FootyとかAussie Rulesとか呼ばれていて、これはとっても人気がある。なにしろ走り回る格闘技だから、白熱する。ちょっと小ぶりの楕円球を蹴るか、拳でついてパスする。投げると反則。キックされたボールを取り合う時に激しいぶつかり合いがある。四本立っているポールの真ん中に蹴り入れると6点。両脇に入れると・・1点だったかな?現場で見たことはないけれど、テレビで見ていると実に迫力がある。タスマニアで代表チームのプレイヤーだったというおじさんに会ったことがあるけれど、とにかくでっかい人だった。小山のようだった。