ほぼ足りてまだ欲 その先

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ロリキート

 ロリキートというのは豪州に生息しているオウムの一種。小さいけれど、極彩色の多色刷りでイヤというほど派手な鳥です。群生しているので、駆られが群れになって飛んでいるのを生まれて初めて見たときは、まるでボルネオあたりの熱帯雨林地帯にでも迷い込んだのかと思ってビックリしてしまいました。日本ではオウムの種類全体を「おうむ」と十把一絡げにしてしまいますが、何種類ものオウムがいるので、それでは話になりません。例えばロリキートにそっくりな大きさなんだけれど、その色合いがちょっと違っているオウムたちもいるのです。
ロリキートで検索してみて下さい。→こちら
 彼らの仲間はとてもたくさんいて、それぞれに色が全然違います。日本では彼らの仲間をロリキートと呼んだりしますが、実際は違います。
 この他に良く目にするのが真っ白で結構大きくてカラスぐらいの大きさがあるクッカトゥーというのがおります。こちら

 真っ白で黄色いとさかがあって、すっきりした外観ですが、こいつがとんでもない奴で、ちょっと餌付けしてみようかなんぞという気持ちを起こしたら最後家のあちこちを囓られて、とんでもないことになります。だから、ロリキートはまだしも、クッカトゥーだけは餌付けしちゃダメだといわれております。それだけ頭が良い奴のようです。こいつがとさかを立てたときは怒っているとか、戦闘態勢に入っているというようなときのようです。このくらいのオウムにも何種類もいます。
 よく考えてみると、かつては豪州のニューサウスウェールズ州熱帯雨林帯だったわけで、若干そういうことが背景にあるのではないでしょうか。

 それに比べると今のうちの近辺で見られる鳥はせいぜい鳩かからす、ヒヨドリぐらいでつまらないですねぇ。