そりゃ息子が仕事で、どんな客相手に、どんな商売しているかなんて、把握しているオヤジなんているわけがない。それを「関知していない」という答弁だったとあげつらうのはどうかと思うけれど、天下の総理大臣をやっているオヤジが、そんなに書かれてしまったことについて、息子にどういうこったい？と聞きもしないというのは、これまた、いかがなことかと思う、今日この頃でございます。オヤジの威を借りて商売するのはやっぱり狡いね。霞が関の官僚は、なんの文句も言わずに付き合うんだろうか。うちの業界のお偉いさんはしょっちゅう霞が関に出かけては、お誘いをしていたよ。あの人はしつこくやっていて、さぞかし上司には受けていたんだろうなぁ。あの人の直系の部下が羽振りが良かったのは、そういうことだったのか。
