- 「自衛隊基地や国境の離島など安全保障上重要な施設周辺の土地利用を規制する法案」
つまり、軍事基地の存在を脅かす外国勢力による周辺土地の取得を制限する、離島等の外国人等による取得を制限するといっている。ま、そういいながら、反対勢力による妨害を排除することがひとつの目的になるだろうという懸念がある。
小此木領土問題担当相は「座り込みや双眼鏡などを使った観察、プラカードを置くといった行為は「中止勧告・命令の対象外である」と11日に共産党・赤嶺政賢の質問に答えている。
21日の衆院内閣委で自民党の札付き・杉田水脈が質疑に立った。例えば全国から集まってくる反対勢力が道路などを占拠することなどの状況が問題になっている、テープ、リボンをフェンスに繋げたり、弁当殻が基地内に飛んでくる等も報告されいている。こういう状況にも備えることができる法令とするべきだと主張。つまり、反対運動をも阻止することを考えに入れて強権発動せよと言っている。
自民党内では、おいおい、わざわざ火をつけんなよ、と云う声が出ているそうだ。COVID-19に隠れて、この際通りにくいものをどんどん通そうとしていることに気をつけないと危ないなぁ。
