NHK BSPは昼下がりに古い映画を放送する。二度目のワクチン接種の影響がまだ家ないものだから、ボォ〜ッとみていた。途中で昼寝をしてしまい、気がついたら、かなり終わりの方だった。
バーバラ・ストライザンドも、ロバート・レッドフォードも若い。できたのは1973年で、日本で公開されたのは翌1974年だ。当時私たちも二人でこの映画を見た。まだ結婚して二年目くらいだから私たちも思いっきり若々しかったことだろう。ハリウッドの場面で遠くに見えるHotelはルーズベルト・ホテルのような気がするし、二人がNew Yorkで再会する場面はThe Plazaの前だろう。最後のシーンだけはよく覚えていたが、あの当時はほとんどそういうことに気がつかなかった。47-8年のうちに、そういうことが見ていてわかるようになったと云うことは、様々なことがあった、随分長い時間が流れたということだ。
「See You！」ってごく普通に云うけれど、もう二度と逢うチャンスはないだろうと云う時にも様々な意味を込めて、云いますよね。オージーが言うと「シィ〜ヤァ〜」と聞こえる。
