かかりつけの医者にいった。薬が切れたからだ。コレステロールの薬とビタミンD。ビタミンDは内科で処方されているのではなくて、併設されている整形外科から骨粗鬆症対策として処方されている。なんでも一説によると、このビタミンDはCOVID-19に効果があるとかないとか云われているらしいが、詳しいことは知らない。気がついたらつれあいも処方されている。
右足の股関節からふくらはぎにかけて、痛くなって、力が入らないといったら、お尻の筋肉が硬直化しているからだという。椅子に座って右足を抱えて見ろと云われてやると、とても痛くて上がらない。このストレッチが必要だ、というので、右側を下にして寝転がって、小さなボールをお尻の下に挟んでゴリゴリとしろと云う。そういえば前にもこんなことを教わって、テニスボールを買った記憶がある。そのボールは一時つれあいがやっていた。要するにふたりして、お尻のお肉が硬くなっているというのだ。看護師さんが、身体を揺さぶってゴリゴリをやってくれるんだけれど、それが顔をしかめるくらいに痛い。「これじゃイジメだ」というと、看護師さんが「鬼嫁でございます」という。そういう医院だ。リハビリのところで、爺さんと婆さんが大きな声を出して喋っていて、とてもCOVID-19下の医院とは思えない。誰か気がつかないものか。クラスターになるぞ。