ほぼ足りてまだ欲 その先

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「万全の感染拡大防止対策」

f:id:nsw2072:20210705004233j:plain:w240:left ウガンダの選手団は感染者が発見されても、平然と泉佐野市へ移動したけれど、今度のセルビアのボート選手に関してはマスコミが報じたものの、その感染者や同行者について、政府は取材に応える形でようやく公にしたという程度で、主体的に国民に発表していない。どうも、隠蔽体質が抜けていない。ウガンダの選手団と同じ飛行機で到着した一般客の中にも感染者がいたという。これも政府が明らかにしたのではなくて、立民が厚労省に確認して初めて公になった。
 2月以降、フランスの大会関係者やエジプトのコーチ、ガーナの選手、スリランカのスタッフ4人の感染が確認されていた件についても野党ヒヤリングで公になっている。
 つまり、これらから推測されるのは、ひょっとしたら、こんな程度では終わっていないのではないかという疑いだ。これでは一体、このオリンピックは一体何のために開かれるのか。多くの感染者を呼び込んでしまう結果にならないとは限らない。

 こんな状況でも東京都民のうち、都議選に投票行為を果たしたのは有権者の半分に達しないというお粗末さである。つまり、東京都民は、こうした菅義偉政権のむちゃくちゃを無視してみないようにしているということだ。自業自得。香港の民主主義運動家から見たら、この国は馬鹿を絵に描いたようなもんだろうな。