2011年10月18日 (火)に放送された「新日本紀行 軽井沢」が再放送されたものを、録画してあった。ほとんど、縁のない話だったんだけれど、大日向のキャベツ農家が取り上げられていた。一時期ゴルフ場に買い上げられそうになったことがあったと報じられていたけれど、多分それは例のバブルの頃のことだろうか。大日向の開拓村は毎年、明仁氏と美智子さんが必ず訪れるところで有名だけれど、なんで、前天皇・皇后と縁ができているんだろうか。大日向が、満州開拓団が開拓した場所なんだと聴いてはいたんだけれど、この番組の説明では、元々大日向村から満州移住のごく初期に出かけていき、国を挙げて満州開拓の成功例と宣伝されたのだそうだ。しかし、敗戦後、帰国した人々は元の大日向村に彼等のスペースはなく、今の場所に入植したんだという。その元の大日向村って、どこのことなんだろうと、つれあいと話していた。しばらく経って、私はネットで検索して、それが佐久穂にあると知った。それをあとで、つれあいに云うと、「私も検索してわかった」というのだ。進歩したんだねぇ。