隣の区の図書館からあるビートルズに関する本を借りだしてきた。
18年前に出版された古い本で(私にとっては昨日今日のようなものだけれど)、ビートルズのマネジャーだったブライアン・エプスタインのアシスタントだったアリステア・テイラーという男が書いたもの。
全然この手の本に興味を持ったことがないのだけれど、かつて山口百恵のプロデューサーをしていたという人がFace Bookに書いていたので読んでみたくなった。
これでも昔はビートルズマニアで、最初の映画は5回も見た。
ビートルズのバンドもやっていたし、彼等の靴を真似て銀座のワシントンでゴア・ブーツを買った。
南隣の区の図書館は、うちから最も近いところは小学校が新築された時に複合施設として開かれたそうで、中央区や千代田区のような賑やかな地域の小学校に多い形態だ。
人形町の図書館もそういえばそんな真新しい建物に入っていた。
小学校の真ん前に公園があって、図書館へ入る前に、そこのトイレに入って驚いた。
ジーパンのチャックが開いていたのだ。
最後にそんな状態だったのはいつだったのか、思い出せない。
しかし、この歳になると、冷や汗のひとつも書かない。
憮然としただけだ。
図書館に入る前で良かった。
だいたい区立の図書館で働く人は委託先に雇われた非常勤の女性ばかりだから。
そういえば北の隣の区の図書館は、区の直営なので、月曜日は毎週休みだし、係の人もなんとなく威張っているような気がしないでもない。
傘を差した状態で、本の入ったズタ袋を担ぎ、カメラで写真を撮ろうとするのはなかなか難しい。
それにしても、涼しいのは随分楽だ。