ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

ゴロゴロ

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検査のために飯を抜いてクリニックに行かなきゃならないもんだから、気になって明け方まで眠れなかった。
何だか日頃聞き慣れないゴロゴロという音で目が覚めてしまった。
何だろうと思ったら洗濯機の音だ。
こりゃどこかで回転運動を邪魔する事態が生じている。
絞る作業に入るとなんの問題もなく開店している。
ということはどこかに何かが入り込んだのかも知れない。
しかし、構造が全くわからない。
回転盤の真ん中にはプラスねじが切ってあるが、ドライバーを持ってきてもびくともしない。

一体いつからこんな音がしてんだと聞くと2-3週間だというので、またまたビックリしてしまった。
工場だったら懲戒ものだぞ。
取扱説明書をひっくり返しても、どこにも回転盤の取り外しなんかには触れていない。
そんなことをされてヘタにいじられたら大ごとにならないとも限らないからなのだろうか。
メーカーの問い合わせ先に電話を入れてみる。録音対応をフォローしていくと、結局はメーカーから電話を折り返すから待ってろというシステム。クリニックの予約時間が迫っていて、断念。
こりゃ買い換える方が無難かなぁ。
とにかく運転するには、まともな音じゃない。
病院への行き帰りに近所のリサイクル屋の店頭を見ると、2020年製造の小さな洗濯機がいくつも出ていて、2万円くらいで買える。うちではあれじゃ小さいんだろうけれど、どうしてそんな新品に近いような洗濯機がリサイクルに廻ってくるんだろうと不思議だ。
ひょっとすると、一台の洗濯機には涙なくして語れないような人生があるのかも知れないなぁ。

クリニックは予約の時間に行って見ると、座る場所が見当たらないほどの爺婆である。
エクストラの椅子が出してあるところを見ると、今日だけじゃなさそうだ。
4週間前に来たときに、心電図を見て、ひょっとすると不整脈の疑いがあるから、24時間ホスルターの装着計測をしようと云われた。
昔は四角い15cm四方くらいの箱を首からぶら下げていたのを息子がその検査をしていて見たことがある。
今は、いくつかのセンサーを胸に貼り付けて、5cm四方ほどの薄い本体をみぞおちあたりにつけた。
面倒なのはそこから先で、歩きはじめた、食事を始めた、長い階段を上がり始めた、トイレに入ったなんて時間をいちいち記録しろと書いてある。寝付いた時間を書くのは無理で、あとから記入するわけだけれど、寝入った時間は覚えちゃいないなぁ。

明日また行って外して貰う。
(実を云うと、時々、心臓がばくばく感じることがあるが黙っている。たぶんあれは思い過ごしだ。)