今年はクリスマス・イブが金曜日で、クリスマスが土曜日になる。
こういう年は通常は大変なのが、クワイアの人たちで、イブのキャロリングのあと、深夜ミサがある。クリスマス当日のミサにはクワイアは一般の信者として列席はするけれど、クワイアとしては唄わない。前夜で疲れちゃうからね。しかし、今年は翌日が主日の礼拝になるから、唄うことになる。とても忙しいということらしい。そして、クワイアも高齢化が進行しているから大変だ。ま、どこの教会もそうなんだけれど、若い人の信者が増えることは少ないから余計に高齢化する。
普通の年はクリスマス当日が平日の場合、クリスマス当日のミサを終えてお祝いムードのまま街に出ると、巷は年末進行だから、何だか慌ただしくて、落ち着かない。しかし、これが週末に当たると、年末なんだとは云え、巷はお休みだから、ひっそり閑としていて、そのままの心持ちのまま家に帰ることができる。キリスト教国にいると、常にクリスマス当日はお休みだからいつでもそのままの気持ちのまま家に帰ることができるという大きな違いがあって、その差は激しく大きい。
折角のそんな年なのに、ミサそのものが予約制になってしまっている。私は出席しないつもりだ。その代わり、今日は郵便局から献金を振り込んだ。
