ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

「あ」

秋山翔吾は三年目」
 Cincinnati Redsの秋山翔吾は今年が契約の三年目。今シーズンがダメだったら、多分FAになっちまうだろう。そうなったら、MLBに残るのか、それとも西武ライオンズに戻ってくるのか。イヤ、そうじゃなくて、三年目の真実となって、ビックリするような活躍をするんじゃないだろうか。あれだけの野球後者なんだから、試合に出続けたら、必ずや活躍するに違いないので、ちょっともったいない。

「愛染かつらは鬘じゃない!」
 戦前の川口松太郎作の連載小説だったんだそうですよ。なんせ最初に映画になったのが1938年の上原謙田中絹代です。クラーク・ゲーブルヴィヴィアン・リーの映画「風と共に去りぬが公開されたのが翌年、1939年ですよ。あの壮大な全編総天然色映画が!上原謙といえば加山雄三のお父さんですが、もうそろそろ「加山雄三って誰?」と聞かれそうです。
 実は私は「愛染かつら」というのはどんな鬘(かつら)だろうと思っていたという大ショック。愛染堂の桂の木のことだってんですが、映画はこのあと「続愛染かつら」「愛染かつら・完結編」「新・愛染かつら」と続いたんだそうでございます。

「愛しちゃったのよ」
マヒナスターズと田代美代子の歌。正確には「愛して、愛して、愛しちゃったのよ」というしつこい題名。1965年6月発売。当時、それまで戦後のブームでたくさんできたハワイアンバンドはどんどんこんないわゆる「ムード歌謡」という歌に移行していったんだけれど、東京オリンピックの翌年高校三年生だった私は、「愛と誠」に感動していた位なので、いやらしい大人のベタベタだと思っておりました。作詞作曲:浜口庫之助。ハマクラの歌は好きじゃなかったね、大体あのちょびひげがいやらしい。マイク眞木の「薔薇が咲いた」だって、奇妙な歌だし、「黄色いサクランボ」なんぞに至っては全くいやらしくて不潔な歌だ!放送禁止になって当たり前だ!と思っていたもんね。
「マヒナはハワイ語で「月」を意味する。山口銀次、和田弘、三島敏夫らが、「バッキー白片とアロハハワイアンズ」を退団後、1953年にハワイアンバンド「山口銀次とマヒナスターズ」を結成。翌1954年、リーダーの山口銀次が脱退しアロハハワインズに復帰したため、和田弘がリーダーとなり「和田弘とマヒナスターズ」に改名する」とどこかで読んだ。リーダーが脱退するってどういうことだよ。私は山口銀次を西銀座デパートの上にあった不二家ミュージックサロンで聞いたことがある。山口軍一が兄弟じゃなかったかなぁ。あそこでは大橋節夫とハニーアイランダースも聴いたけれど、大橋節夫はステージで偉そうにしていて好きじゃなかったなぁ。三島敏夫は明治大出身のハワイアン歌手。特攻震洋の生き残り。

「あいは国境を越えられない」
 アラブ系の言葉で「アイワ」というのは「イエス」の意味だったかなと思う。当時「愛は国境をも越える!」という言葉があったような気がするが、それで私たちは誰かが「アイワ」というたびにこれを唱えたという寂しい砂漠の現場での想い出である。

今日思いついた「あ」はこんなもんかな・・暇だなぁ・・・