ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

「い」

「いいかげんにしろ」
:漫才のこれで終わりだという合図。他には「君とはようやらんわ」がある。

「いいたい放題」
文化放送の13時から始まる「大竹まことのゴールデン・ラジオ」の中のコーナーのひとつ。大竹まことの「いいたい放題!」という声で始まるんだけれど、それほど「いいたい放題」ではないところが味噌。昔は大竹まことは意図的にその場を混乱に巻き込む言語を多用したことがあるんだけれど、今やほとんどそういう状況を作らない。あいつがそうなると手がつけられなくて面倒くさい。

「生きた心地がしない」
:もっとも生きた心地がしなかったのは、アフリカの砂漠の中を走る舗装道路を走っているうちに、砂嵐に呑み込まれ、舗装してある道路の上は地吹雪のように砂が飛び、フロントのガラスは見る見るうちに研磨されて見えにくくなり、アクセルを離しても、スプリングの間に砂が咬み込み、アクセルが戻らないのでしょうがなくエンジンを切って外に出て、その砂を排除。車内に戻ると、髪の毛の間からボロボロと砂が次から次にこぼれ落ち、だんだん日が落ちてくる時に、あぁ、このまま遭難するかも知れないと思った、あの時だったかも知れない。

「生き字引」
:大学のゼミの岡田徹先生にはどんな質問を浴びせても、きちんとした先人の言葉を引用したりして解説してくれる。学部生がググった引用で小論文を書いてきた時に、引用した文献をそのままなにも調べずに「よく読んだね」といって非難しなかった時に、あぁ、この人は生き字引だなぁと思った。