三週間ぶりくらいでいつもの古本屋に寄った。
立花隆は増えていなかった。
相変わらず店主はほとんど顔を上げない。
文庫本を二冊買った。
平凡社ライブラリーはどうして他の文庫本と大きさが異なるのだろう。
これは朝日選書となっているけれど、私が手にしたのは、その後
平凡社ライブラリーからでたものであるが、そもそもは
朝日新聞出版からの刊行。著者の
津野海太郎は「
花森安治伝」の著者である。大戦中のフィリピン事情を書いている。よく知りたい部分である。
同じく
ちくま学芸文庫で対談選も出ている。