ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

一日中雨


北側の窓を開け放したまま寝ていたら、あまりにも寒くて窓を閉め、一枚Tシャツの上に羽織った。
涼しいというのは実に快適だということを再認識した。

 録画してあったNHK新日本風土記「軽井沢」を見る。冒頭の文化学院西村伊作の軽井沢ファミリー別荘群。ひとつの敷地に子どもたちのそれぞれの別荘が建っているという。登場してくるそれぞれの家族が、スノッビィーな連中で実に鼻持ちならないお話が始まり、すぐにも録画を消そうかと思ったが、我慢して最後まで見た。長倉神社のまつりがあって神輿が出るのは初めて見た。あのへんがかつて700万本もの植林をしたのだというのには瞠目した。やっぱりそういう歴史があってのことだったのか。
 御代田の地域テレビの主催者が出てきた。どこかで見たことがあるなぁと思ったら、その昔、御代田の町のイベントでカラオケ大会があって、そこにビレッジ・シンガーズの清水道夫がゲスト審査員で出てきたが、それが真っ赤な偽物だったという事件があった。そのイベントの話題であの地域テレビを知った。多分2002年位の話だろうか。犯人は刑務所から出てきたばかりの偽物常習犯の井出一雄という男だった。しかし、その翌年、本物のビレッジ・シンガーズがイベントに来てくれたというんだけれど、その全部の運営費に1,120万円もかかったというのには驚いた。もちろんギャラだけじゃなくて、機材のレンタル、オペレーションも含んでの話だろうけれど、それにしてもやたら高くない?週刊「アサヒ芸能」の記事だから与太かもね。

 昨日はジョニー事務所の記者会見を延々と4時間以上やっていた。昼寝をして出てきてもまだやっていた。東京新聞の望月衣塑子記者が質問に立って、いつものようにズバズバと切り込んで、流石に頼りになる。鈴木宗男に目の敵にされても彼女は少しもひるまない。もっとも自公維国参あたりは彼女のことを忌み嫌っていることだろうな。なにしろ唯々諾々とただキーボードを叩いていたりしないしね。
 ところで藤島・ジュリー・景子という事務所の株を100%握っている女性はメリー・喜多川の娘と聞いたが、その「藤島」はなんだろうと思った。メリー・喜多川は「あの」藤島泰輔の二人目の女房だったという。随分昔には聞いたことがあったのかもしれないけれど、藤島泰輔は1997年に64歳で死んでいる。多分その時はテレビや新聞では話題になったのかもしれないけれど、私はちょうど日本にいなかったから印象がまったくない。かすかな記憶の中で藤島泰輔三島由紀夫あたりに近いような右翼系の怪しい感じの人間だったと捉えていた。藤島・ジュリー・景子が産まれた時は藤島泰輔はまだ前妻と婚姻中だった。そういえば藤島・ジュリー・景子は藤島泰輔にそっくりだ。ポール・ボネ藤島泰輔ペンネームだとは知らなかった。迂闊だった。