https://plus.nhk.jp/watch/st/e1_2024090120415
「こころの時代 名も知れぬ死者を悼むために 西崎雅夫」
9月1日午前5時放送。
東京都墨田区の荒川沿いに、関東大震災(1923年)当時「朝鮮人が井戸に毒を入れた」などの流言飛語にあおられた人々に殺された朝鮮人を追悼する碑がある。そこに死者の名は刻まれていない。現在まで十分な調査が行われていないため、多くの死者の名は不明でその人生をたどることもできない。仲間たちと碑を建てた西崎雅夫さん(64歳)は、人生をかけて目撃証言を集めるなどして死者たちの姿を浮かび上がらせようとしてきた。
追悼碑は東京都墨田区八広 6-31-9 京成押上線八広駅から400m
この番組は9/8(日) 午前6:00 まで「NHK+」で見ることができます。
昔の四つ木橋は、今の四つ木橋と京成線の間に掛かっていたことを知る。
埋められた朝鮮人の遺体を発掘しようとしたけれど、許可になったのはたったの三日間。それもその日のうちに埋め戻さなくてはならないという条件だったというからなんと理不尽なことだっただろう。それでも全く見つけることができなかった。その後になって、翌年の新聞に、警察が夜陰に乗じて、遺体を掘り起こし、何処かへと持ち去ったという記事を見つけたという。果たして誰の指示で、一体どこへ持ち去ったのだろうか。そしてそれはどうなっているのだろうか。
むしろ東京都が進んでこれを解明しなくてはならない。