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オーストラリア外務大臣来日

 オーストラリアの外務大臣、Alexander Downerが今日から訪日。新に450名の兵をイラクに派遣し、英国軍とともに自衛隊を守る任務に就くオーストラリア軍について、あるいはオーストラリアの貿易輸出先としてはトップの日本との対話を目的(なぜかアデレイドの新聞The Advertiserから)。
「在日豪州大使館」のサイト にダウナー外務大臣の来日について詳しく書かれている。

2005年3月17日
プレス・リリース TK16/2005
アレグザンダー・ダウナー豪州政府外務大臣は、3月21日からの来日を前に以下の声明を発表した。「3月21日から23日まで日本を訪問し、日豪両国が共有する一連の政治・安全保障問題について話し合いを行う。この中にはイラクでの協力や日本の国連安全保障理事会改革による常任理事国入り、北朝鮮の核問題、テロ対策が含まれる。日本による世界及び地域安全保障へのより大きな貢献を歓迎する。とりわけ人道復興支援活動のために自衛隊イラク派遣を決定した日本政府を賞賛したい。
オーストラリアによるイラクへの450名増派の決定は、自衛隊がこの重要な任務を継続させる上で安全な環境を提供するものである。小泉首相及び日本政府関係者は、我々のこの決定を歓迎している。
我々の最大の輸出相手国及び世界第三位の対豪投資国として、日本は我々の主要な経済相手国であり、この経済・貿易関係を深める更なる方法を話し合う予定だ。現在日本との関係は、大変エキサイティングな時期にある。経済・政治面での協力が深まっているだけでなく、今後オーストラリアの愛知万博参加や、2006年の日豪交流年が控えている。今回の来日ではまた広島平和公園広島平和記念資料館を訪問し、オーストラリアの核軍縮・不拡散に向けた取り組みをより強化していきたい。日豪両国は共通の価値観や戦略的国益を共有しており、お互いの目的を追求する上で共に行動していく方法を話し合うのを楽しみにしている。」
メディアの問い合わせ先:オーストラリア大使館 ロス・ウエストコット参事官(広報・文化担当)/篠原(Tel: 03-5232-4081/4106)

 しかし、残念ながら日本の新聞は殆ど彼の行動について触れていない。