ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

君は信じられない

 社長が国土交通省で会見。「すみませんでした、一分一秒でも早く直したい。利益追求でした・・」としおらしく云う。あんた、営利企業でしょ?利益追求しない営利企業はないでしょ?それよりもなによりも、あんたがそんな顔して下向いていたって、ばれてますよ。蛙の面にションベンという顔で「制限速度60kmのところを67-8kmで走っちゃったな、今度から60kmで走るよ」とうそぶいていたのを。タワー・パーキングぶっ壊して33部屋作ったのはあんたでしょ?それにしてもお詫び会見で「ワンマンでした・・・」って何よ。ワンマンはいけないやり方なの?
 しかし、土地の所有者を大家にしてしまうやり方うまいねぇ。
 2006年02月06日23時43分の朝日新聞web版記事によれば1990年に千葉幕張の東横インで駐車場をレストランなどに改造していたことが発覚。保健所から千葉市建築指導課に連絡が行き、指導課はホテルに是正を指導したけれど、そのままになっている。

建築基準法は、自治体に違反建築物の建築主・施工者らへの是正命令を出す権限を与えている。通常、自治体は命令の前に指導という段階を踏む。しかし、その先には進まなかった。

という。私たちのこの社会だけではないのだろうが(と逃げておくしかないが)、立法府は「法律を作れば仕事は完了」ということになり、あとがどうなろうとそれで政策としては完遂した、という習慣である。
携帯電話を掛けながら車を運転するのは危険だ→罰則を伴った法令改正をする。今や全く誰も気にしていない。
談合は公予算の不正な取得だ→排除命令→「長い習慣だから簡単にはなくならない」
国会議員は政策秘書を持つことができる→そんなに人はいない→ま、いいか。甥っ子をそうしておけ。あるいは、名前貸して!いくらか払うから。
どこにでも見られる。
自転車が夜間無灯火で走るのは違反だってさ、自転車の二人乗りは(条例?)違反だってさ・・そんなの関係ない。
 え!そんなのみんなやってんじゃん!?→みんな犯罪者だよ。
役人ってやっぱいいなぁ。