ほぼ足りてまだ欲 その先

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かえる

 全く唐突な話だけれども、昨日図書館からビアトリクス・ポターの本を借りてきてつらつら見ているのだけれども、その中にジェレミー・フィッシャーという蛙が登場する。蛙が服を着て、靴を履いて釣りをする。ここまで来てなんだか胸がざわつくのだ。どうもその昔、私自身がまだ幼かったころに絵本か何かでそんな蛙を見たような記憶があるらしい。記憶があるのかないのかすらまだはっきりしないのだけれども、どうも何かそんなことに対する当時の嫌悪感が思い起こされる感覚がするのである。子ども心に蛙が洋服を着るというそのなんだかずるっとしたような感覚があるのではないだろうか。