ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

イベント

 午後1時から午後8時半までイベント。10を超えるバンド、グループが出演。プロからジャズダンスの子どもたちまで。20近くの出店。今回のスタッフ弁当は販価800円の幕の内だった。飲み物カウンターのアルバイトの女の子とPAクルーの若い子たちのなんだか堅くてぎこちのなさが、とても気になる。吾妻橋のほとりのアサヒ・ビールの真っ黒いビルは「アサヒ・スーパー・ドライ・ホール」と呼ぶんだそうで、あのビルの上に乗っている金色のオブジェは「フラムドール」といってフランス語で「炎」を意味するんだと、ビールを売ってくれた女性が解説してくれた。変なことをいってごめんなさい(地元で使われている俗な表現をしてしまっていたのだった)。今回は持ち時間を消費せずに降りてしまうバンドはほとんどなく、最悪時には20分も押していて一体全体どうなることかと思っていたけれど、最後は10数分の押し。最後のバンドが「これが最後の曲になります」を演奏終わったところで飛び出していって、一気にエンディング。どうも彼らがなんだか割り切れないスタイルでいるのが不思議でしょうがなかったのだけれど、なんとアンコールで一気に盛り上げるつもりだったらしいのだ。セットリストから逸脱していた時点でもうそれはこっちには伝わらないのだよ、きみ。
 今日の収穫は「Three Pieces of Communication」という男女のデュオ。女性がパーカツ、ピアニカで、男性がエレアコ。ご機嫌なバランス。友達のベーシストと話していて、もう一枚のエレアコとベースをつけてアコースティック・ユニットとしてやらせてみたいねぇと話が一致する。もうひとつは勿論「覆面兄弟」。彼らを目当てにやってきた人たちで瞬間的に満員!これまで彼らを聞いた中で最も多い曲数。お得意の「恋はかけひき門前仲町」「赤坂恋迷路」「アクアライン」で大盛り上がる!ちょっと中盤がだれるのが難。ここをどうにかして欲しい。好きな音作りだし、それぞれのテクのレベルの高さにも満足しているんだけれど、ここをどうにかしてくれたらいうことないのになぁ。ドラムの切れが私の好みで思わず「良いなぁ!」って。「このイベントはなんたって様々なジャンルがいっぺんに楽しめるもんだからたまらない」といった人がいた。私はヘビメタからは退散。