ほぼ足りてまだ欲 その先

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六本木に映画

 「Indiana Jones」はずっと観てきたから、これもまた観ないわけにいかない。しかし、もう夏休み真っ最中になっているじゃないか。きっとわいわい状態になっちゃっているんだろうなぁ。ネットで切符押さえられれば行くし、とれなければとれる日に行けばいい。そうでなければわざわざ映画館にまで行って入れないとがっくり来ちゃう。ところが東宝はほとんどネットで切符を買うことができない。松竹はほとんどネットで買える。関東で東宝で唯一ネットで買えるのは六本木だけだ。で、ネットでチェックを入れると入れることがわかったからすぐに買う。
 いやぁ、面白かったなぁ!いつ見てもこのシリーズは本当にエキサイティングだ。必要となるコンセプトはおおむねいつもと一緒なんだけれど、それでも嬉しい。つい声を出してしまうところがいくつもあった。この映画もそうだけれど、この場合は1950年代のバックグラウンドを知っていると楽しみ方も増える。逆にあの頃のことを知らないまま観ていたら単なる追っかけ話になってしまうのではないのだろうか。その点ではこの映画は熟年層のための設定になっているということだろうか。いやいや、こうした映画の好きな人たちは当時のことを勉強しちゃうんだろうか。
 Sydney在住のオージー女優、ケイト・ブランシェットのあのロシア語なまり英語は大層うまいなぁ。舌を巻いてしまう。流砂に飲み込まれそうになったときに蛇を「rope!」と叫ぶところで思いっきり笑った。
 しかし、会場は平日の午後いちということもあるけれど、ガラガラだ。半分も入っていないのである。夏休みだというのにどうなっているんだろう。こりゃ映画業界の不景気も相当なものだといって良いのだろうか。これだけじゃわかんねぇんだよ、ということか?大学生にとっては決して映画は安くないということなんだろうか。そう、確かに今時高いよねぇ。
 テレビ朝日の横のイベントスペースでは、なんでこんなに!と驚くほどの人が作業中で、なんでも明日、明後日に開かれる日本鉄鋼連盟の近代製鉄発祥150周年記念イベント「鉄の星フェスティバル」というのが開かれるんだそうで、その建て込みなんだそうだ。米米石井竜也がつくったイメージソングなんてのが演奏されるんだという。彼は来るのか?鉄鋼連盟と石井かぁ。彼は「近代製鉄発祥150周年記念事業広報大使」ということになっているんだそうである。こんな場合のギャランティーってどれくらいなんだろうか。興味あるなぁ。