ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

朝の散歩

 今、生活時間が狂ってしまっていて自己管理ができていない。夕食が終わるとすぐに眠くなり、殆どなにも手につかないほどの睡魔に勝てず布団にはいると目が覚めるのは夜半を過ぎている。しかし、それでももうすでに5-6時間の睡眠になっている。目を覚まして、ネットチェックと読書、書き物に時間を費やす。一段落する頃に東の空があける。朝飯を食べるとまた眠くなる。身体的問題がありそうだ。
 銀行窓口で(わざわざ手数料をかけて)振り込む必要のあるものがあって慌てて出かけた。三連休あけとあって銀行は開くなりたくさんの人たちであっという間にロビーは一杯になった。その多くは年齢から見ると55歳くらいから上の人たちばかり。もちろん平日なんだからそれが当たり前なんだろう。この金融危機下にあって、妙な活気に溢れている。どういうことなのか掴みきれない。
 ついでだと銀行の近辺を久しぶりに散歩する。小学校の中からはこどもが張り上げて歌っている声がする。こういう声を聞くとあぁ、こどもはいつの時代も変わらないんだなと思うが、実際に彼らを前にしたら「あぁ、時代は変わった」といってしまうんだろうなぁと思いながら歩いていると、隣の保育園では狭い園庭をこどもが走り回っている。そして入りにくそうにしながら母親の自転車から降りる子もいる。いじめられちゃっている状況にいる子なのかなぁと思わず思ってしまう。昔だったらそんなことは思わないだろうに。
 昔ながらの雰囲気の食堂がある。不思議なことに入り口が引き戸ではなくて、ドアだ。しかも曇りガラスだ。入りにくそうだなぁ。アジフライ定食600円は安いかも知れないなぁ、と思いながらスーパーの前に通りかかったから入ると、アジの開いたものを二枚で300円で売っている。これだたら1匹50円と書いてあるサンマの方が良いなぁ、と思いながら「こんな値段でいいのかねぇ」と同情する。それにしてもサンマ豊漁は本当だったんだなぁと再認識する。
 歓楽街の角をかすめる。さすがにこんな時間のこんなところは静かなもんだと思って歩いていると、「いかがでしょぉ〜」と声をかけられた。こんな時間に客引きがいるんだ。
 株価は市場が開くやいなや反発する。異常だ。世界各地の証券取引所の値動きを見ているとどんどん回復している。金曜日に買って儲けた奴がいたんだろうね、きっと。