ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

何をやったんだっけ?

 年金の何かの変革ができたんだっけ?景気回復策は何か効果があったんだっけ?エコ・ポイントってのは何なのかわかったんだろうか?国会議員のあり方の見直しはできたんだっけ?企業のやりたい放題雇用をなにか考え直すことができたんだっけ?族議員を切る、ってことができたんだっけ?1万2千円は何か効果となって出たんだっけ?農業改革はどうすることになったんだっけ?
 麻生君は、自民党+公明党は、結局何をやったんだっけ?公明党がこうした政策に同調しているということはバックにいる宗教団体の考え方もそういうことだということなのか。
 NHK日曜討論」に出てきた自民党林芳正ってのは迂闊なことにこれまで私はその存在に気がついていなかったのだけれど、石破の次の防衛大臣だったというのだが、それでも気がついていなかったのは福田内閣の最後の6-7週間だけの在任。オヤジは林義郎で、やっぱり世襲議員。東大法学部卒。三井物産に5年。ウィッキペディアによると村上世彰とは学生時代からの友人。
 ごくごく特徴のない自民党のバック・シート・ドライバー政治屋のひとり。48歳でその辺の70代の自民党政治屋と同じような発想でしか語ることのできない政治屋なんて要らない。


 なんで日本郵政株式会社は西川善文でないといけないというのか。「かんぽの宿一括売却」にしても「偽装しょうがい者団体DM」事件にしても、日本郵政株式会社は民間企業とはいえ、今でも純粋な国営企業であって、その企業を管理する与謝野馨はただひとりの株主だというのだから、真剣にこの企業の中身を審査する義務がある。大臣だってこいつじゃなきゃできない、という状況にあるとは思えないんだから、西川でなければできないというほど日本郵政株式会社というのは何か特殊な技能が必要となるような特殊な企業なのか。銀行家でないとできないことなのか。さもなくば彼が社長でないと困る、つまり彼が社長だと美味しい目を見ることのできる人間がどこかにいる、ということなのか。だとしたらそれは誰なのか。
 西川善文がこの会社の経営について何もいわないのには何か理由があるのか。どこのマスコミも彼のインタビューを取れないのにも何か特別の意味があるのだろうか。この辺の疑問に対しては誰が国民に明らかにしてくれるのだろうか。