ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

4travel

 価格ドットコムもずいぶん普及してきて、何から何まで様々な商品を対象にして口コミから市中の価格からずいぶんたくさんの反響を知ることができる。これが全部巷の人たちの書き込みでできあがっているというのがすごい。なにしろ書き手を雇う必要がなくて、黙っているだけでどんどん情報が集まって来ちゃうんだから濡れ手で粟ってなものである。ただで儲ける。IT系といってもこういう風に人の褌でがっぽり儲けることを考えるというのが一番利益率が高いのに違いない。
 このグループがやっている旅行サイトがこの4travel(フォー・トラベル)という奴。自分が出かけた旅の記録というつもりでこのサイトを使い出したのは2年半ほど前のことで、生まれて初めて飛騨高山に出かけたのが嬉しくて書き始めた。その当時仕事をしていた職場の自分のデスクにスキャナーがあったので、かつての銀フィルムを読ませて写真をデジタル化した時にずいぶん昔の写真があったので、昔のことも思い出しながら書いたりした。その後どこかに出かける度にそこに書くようになった。
 そうすると他の人がどんなことを書いているのかというのが気になり、どこかに行く時にはそうした方々がお書きになったものを事前勉強するのに使うようになった。
 しかし、最近目立ってきたのは殆ど(あ、いやいや見栄を張ってもしょうがない。全く)私には縁のない、ファーストクラス搭乗記なんである。もう今やフル・フラットになるくらいの話はビジネスクラスのお話のようで、ファーストは当たり前のコンコンチキになっているんだそうだ。20年ほど昔だったらファーストクラスでもフルフラットでお休みいただけるのはやんごとない世界と繋がっておられる方くらいの話だったような記憶がある。まぁ、なんだかんだといっても私にはとんと縁のない話なんで開いてもしょうがないんだけれど、死ぬまでに見ることもないんだから人が撮った写真ででも見るか、という次第で見たりする。
 というわけでどうも最近はファースト・クラスの話を書いている人が圧倒的に増えているような気がするんだけれど、そこまで行かなくても、ビジネス・クラスばかりで旅をしている夫婦なんてものがゴロゴロいそうな雰囲気なんである。それもある日思いっ立ったので、どこそこに行ったとかって話なんである。かつてであればビジネス・クラスなんて本当に仕事に行く企業戦士ばっかりで、ファミリーで乗っているなんて泣く泣く赴任していく乳飲み子を抱えた家族くらいのものだった。そうして考えてみると時代は本当に変わったんだなぁと実感する。ここまで来ると本当に世の中の格差というものがはっきり存在しているし、どんどん鮮明になってきているようだと感じる。逆に殆ど関係のない世界の話をヴァーチャルに楽しむんだ、と思って見に行っちゃうんだなぁ、これが。