今や街では大評判のThe Beatlesの全曲（なのかな？）のリマスター盤が発売されて大変な話題になっている。どうやら日本ではもう手に入らなくなっちゃっているのか、Amazonの米国で発注したけれど、発送は来月末とか再来月になると書き込んでいる人もいる。その音質の違いを萩原健太が解説をしてB&Wの100万円を超えるどこかのスタジオのものと同じスピーカで聞き比べようという企画。
今まで音に埋もれて聞こえなかった部分が聞こえてくるんだそうで、「ほうらビリー・プレストンもちゃんと仕事をしているでしょう！」なんて話はおもしろかった。惜しむらくはその音をオンラインで聞かせてくれると良いのにねぇ。ま、確かに好きなのはわかるけれど、小木のビートルズベスト10なんて聴きたくなかったなぁ（きっとみんなが書いているに違いない）。
その後でNHK総合テレビの「よみがえるビートルズ 完全版」の再放送を見てしまった。ヘッド・フォーンで聴いていたんだけれど、肝心の唄がかすかにしか聞こえなくて、うちのテレビの設定が何かおかしいのだろうか。それともヘッド・フォーンがだめなのか。
それにしてもこれだけ様々な話題が次から次に出てくるのはビートルズがすでに歴史の域に入ってきているからだろうか。こんな時代の曲を聴いていると、またあんな歌をやりたいなぁと思うようになる。死ぬまでに誰かの力を借りて、唄ってみたいもんだ。
