ほぼ足りてまだ欲 その先

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民主党が悪いのか

 2016年のオリンピックがリオ・デジャネイロに決まって、東京は惨敗。不良小説作家は帰りの飛行機の中で泣いたんだそうである。大変失礼ながらこの話をテレビのニュースで聞いた瞬間、私は思わず笑ってしまった。

帰路の機内で弾丸ツアーで応援に駆けつけた都民らの席を回り「お疲れさま」「ありがとう」と声を掛けた際、拍手で励まされ、泣いてしまったと明かし「同胞の熱い心のきずなを久しぶりに感じ、気持ちのいい涙を流した」と語った。(共同通信 091004 12:22)

 今日の産経新聞(091004 08:27)はこの惨敗は民主党が批判し続けたのがいけないという記事を書いている。

首相も幹事長当時の平成19年4月にメルマガで「傲慢(ごうまん)不遜な石原氏の五輪などという時代錯誤的発想」と応戦。今年2月には都連会長の菅直人副総理・国家戦略担当相は「石原氏が都政の失敗を五輪で回復しようとするのを、なぜ国会議員が協力しなければならないのか」と息巻き、石原氏が「五輪を政争の具にしている」と猛反発。

 しまいにはみんなと同じ服を着なかったと、こんなことまで書いている。本当にそんな声を誰が挙げたんだろうか。誰も彼もが同じ服を着ている方がよっぽどどこかの国の60周年みたいで気持ちが悪いと私は思うなぁ。

日本のプレゼンターは男性は紫色のブレザーをそろえたが、首相はいつもの黒っぽいスーツに金色の「勝負ネクタイ」。他国からは「なぜ首相は同じ服を着ていないのか」との声が上がったという。

皇室にお出ましいただけなかったと宮内庁批判はしないのだろうか。