国際基督教大学(ICU)で9月13日(月)、例の米国人元戦争捕虜一行による講演が行われたそうで、これは同大学の秋学期の授業「日本現代史」の一環として開かれ、学生70名ほどが参加したと、大学のウェブ・サイトに写真入りで掲載されている。
ところが、18日の芝での市民交流会に出席した人が書いているところによると、「外務省のOBが、無理やり自分のコネのあるICUでの講演会を設定し、くたびれ果てている老人たちを遠路延々とはるばる連れて行って講演させ、その上学生たちは携帯やゲーム機に夢中で、殆ど話を聴いていなかったそうです。「奴らを機関銃でバババと撃ち殺そうと思った」とは家族の弁」と書いている。
ICUのウェブサイトの写真を見ると、本館と覚しき教室の前の方に座っている学生の半分ほどは白人学生で、OYRかも知れないけれど留学生だろう。この時期、学校は秋学期が始まったばかりの最初の授業だったかも知れないが、あの学校ですら、授業中に学生が携帯やゲーム機に夢中だとはとても信じられない。かなりむちゃくちゃな日程で武蔵境まで連れて行ったということなんだろうか。機関銃で撃ち殺したくなるほどの90分間を過ごしたICUの学生って一体誰なんだ。
一行は予定であれば昨日帰国したはずだ。