ほぼ足りてまだ欲 その先

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小沢一郎動く

東京第5検察審査会の起訴議決を受けた小沢一郎民主党元幹事長は15日、「議決は違法で無効」として国を相手取り、議決の取り消しを求める行政訴訟東京地裁に起こす。検察官役となる指定弁護士の選任手続きの執行停止も申し立てる。(日経新聞2010/10/15 11:05)

 議決が発表されて以来、あちらこちらで今回の議決に前回の議決に含まれていなかったことを含んでいて、おかしいじゃないかという議論が起きていた。
 この検察審査会については何故か知らないが11名のメンバーの平均年齢だけが発表されており、これが当初30.90歳と発表されていたものが「一人計算に入れてなかった」として33.91歳と訂正発表され、それが今度は議決発表日時点の平均年齢に計算しなおしたら34.55歳だと発表し直された。
 なんでこんなことひとつでグジャグジャになっちゃうんだろうか。お粗末きわまりないし、信頼するにたらないといわれても致し方ないだろう。
 挙げ句の果てに発表された議決には法律と違反した内容がいけしゃあしゃあと含まれていることが大きな問題だと指摘されていた。
 上記日経の記事の最後はこれ。

東京第5検察審の事務局は「詳しい内容が分からず、コメントできない」としている。

 問題は検察審議会事務局がこうした木で鼻を括った対応で別に構わない、と思っているところにある。彼等は今、こんなことで済まされると思っていて良いわけがないのであって、未だに検察庁ともあろうものがそんな意図的なことで人を犯罪者に追い込むなんて事をするわけがないと思っている方々に、お願いだから目を覚まして戴きたいとお願いをしたい。
 小沢一郎は不当な扱いを受けている数多くの人たちの一人である。