ほぼ足りてまだ欲 その先

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マスコミが仕事をしない

官房機密費も高知白バイ事件も岩手三陸少女殺害事件も警察、検察、司法の裏金作りも、みんなマスコミがちゃんと自分に課せられた仕事をしていないことばかり。
 官房機密費については野中広務がテレビで暴露して以来その存在は明確になっているにも関わらず、自公政権の最後の官房長官だった河村建夫が最後にあった金を持ち去ってそれがどこにどう使われたか、何も明らかにされていないというものだ。マスコミは一斉に口をつぐんでいて新聞も触れないし、テレビも全く黙っている。あたかもそんな事実は聞いたこともないし、誰もそんなことをいってもいない、全く存在していないかの如くだ。訳知り顔でいう奴らは「政治には公にできないことがいろいろあって当たり前なんだ」というけれど、なぁにをいっているんだ、冗談じゃない。小沢一郎の何も問題にならない「政治と金」をわぁわぁいうのであれば、河村を国会に呼んできて、最後の機密費は何に使ったのか、証言させるべきであるにも関わらず、マスコミは何もいわない。そして国民も何もいわない。テレビのバカ番組が銀座や巣鴨でインタビューをして、これだけ小沢一郎の「政治と金」を明らかにしろといっているだなんて大嘘をつき続ける。
 高知県警岩手県警の不正、ごまかし、怠慢について、最も急先鋒として闘わなくてはならないはずの地元報道機関が全く無視していることについても国民はミスリードされていることを忘れちゃならない。