ほぼ足りてまだ欲 その先

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氷解

 永年の疑問が解けたのはよいのだけれど、やっぱりなぁと心配になってきた。というのは随分前から、といっても10年ほど前からなのだけれど、突然眼の中にキラキラ光るぎざぎざな三角の連なりが見えてきて、それがどんどん大きくなってきて、しまいにそれが拡がって消えていく。別に何が起きるわけでもない。
 それにしても一体なんだろうと気持ちの悪い想いは残ったままだったのだ。
 ところがそれが今朝、twitterのタイムラインを読んでいって、一気に氷解したのだった。ある米国に住んでいる人が「閃輝暗点(せんきあんてん)」と書いてあって、そりゃなんだろうと思いながらひょっとしてこの症状があれかもとピンと来たものがあった。そのままGoogleで検索してみたら、なんと正に私に見えていた症状そのものの絵まで描いてあるのだ。これだ!これだ!と声を挙げてしまったけれど、喜んでいる場合じゃない。
 twitterにも書いてしまったのだけれど、多くの場合偏頭痛を伴うらしいが、そうでないこともある。

 中年の場合で、閃輝性暗点だけあって、その後に頭痛を伴わない場合は、まれに脳梗塞、脳動静脈奇形、脳腫瘍や、血栓による一過性の脳循環障害が原因である可能性がある。

 問題はこれだ。2-3年前に脳MRIを取ったからそれ以前に出た症状はさほど問題がないということなんだろうけれど、この症状が出ると本当に焦るのだ。そういえばあの時、医者には「まぁ、加齢症状の一つとしてあってもおかしくない程度の小さな脳梗塞はいくつか見えるね」といわれたことがある。
 氷解したのはよいけれど、やっぱり諸手を挙げて万歳ではなかったのだ。

チョコレートやワインの飲食でなりやすいと言われている。

 こんな記述もあって、確か酔っている時にこの症状が出たこともあって、きっとあの時はワインを呑んでいたのかもしれないと思った。。チョコレートやワインというとポリフェノールが関係するのかなぁ。