静岡市清水区なんて無理矢理政令都市になっちゃったんだけれど、清水は私にとっては今でも清水市で、戸田書店は清水銀座にある二階建ての本屋のままだ。で、その戸田書店が出しているのが季刊「清水」なんだけれど、これがまた季刊じゃない。ほぼ年間になっている。今度出たのは43号なんだけれど、その前号は昨年の11月に出ている。その前の41号は2008年10月10日発行だから正確に言うと、13ヶ月に1回刊行されているということになる。
今更いうこともないけれど、私が清水にいたのは小学校4年の2学期から中学1年が終わるまでの3年半と、就職してからの5年2ヶ月間の都合9年弱で、その大半は三保にいた。だから、それだけ居たけれど、清水の奥の方や、興津に近い方はとんと知らない。
しかし、この季刊清水を見ると、むしろ三保は清水のほんの一部で、あんなに長いことあの町にいたのに、本当はあの町のことをよく知らなかったんだなと思う。戸田書店に季刊清水を発注しようかな。
