ほぼ足りてまだ欲 その先

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耳の医者

 で、その耳の医者の話だ。先週頭のCTを撮った。それは一体なんのためかというと、耳の内耳、つまり鼓膜の奥になにやら骨との間に異常があったら困るからということで撮ったのだと、今朝の医者の解説でようやくわかったのだ。なんで耳垢がなかなか取れなかったことと頭のCT撮影との関連性に不可思議さを感じた自分が医者に「なんでか」と訊ねなかったことがそもそもいかん。
 ということで、何の異常もなかったことが判明したのはめでたい。ところでここの大病院ではカルテが全部電子カルテになっていて、私の耳の断層写真を医者はその机の上の大きなモニターの右半分の部分に大きく表示させて見せた。そして、今日の所見を書き込むのもその電子カルテの所定の箇所である。医者もキーボードを打ち込めない人じゃやっていけないということだ。
 で、彼が書き込んでいるのをなんということもなしに見ていたら、「debris」という言葉を用いているのだ。やや、耳垢のことをこう表現するのであるか。なんだか、私にとっては港に浮かんでいるゴミを思い浮かべるのである。それはなんだというと、港の保全のために浮いているゴミを集める船のことを表現するのに、debris collectionという表現を用いたのである。
 それはそうと、かつての医者はカルテをドイツ語で書いておった。あれはなんでかとかつて聴いたら患者に一発でわかられないためだとも聴いたことがあるけれど、本当のところは知らない。それにしてもなんで今頃カルテを英語で書くのだろうか?なんで日本語ではいけないのだろうか?