ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

東京散歩

 書店に行くのが第一目的だったのだけれど、散髪に立ち寄り、10分ちょっとで完了。地下鉄で銀座に出て、銀行に立ち寄り、「FUKUSHIMA Project」へ寄付送金。もうひとつの目的だった郵便物の投函をしようと鞄を開けたら見つからない。銀行のロビーで中身を開けてみたけれどない。なんと家においてきていた。やっぱり呆けている。
 教文館の一階で週刊金曜日4週間分、岩波の月刊「世界」、新潮社の季刊誌「考える人」と雑誌ばかりを買う。
 伊東屋の万年筆売り場では珍しくParkerのキャンペーンをやっている。ここの万年筆は1960年代に爆発的に売れたものだ。その頃中国製の英雄というそっくり万年筆も売りに出たのを思い出すので、あれ以来ここの万年筆を手にしたことがない。しかし、デモに置いてあった万年筆はとても気持ちの良い書き味だったことは確かだ。もう一回いってみてこよう。今年は万年筆は当たり年なのか。
 ドヴォルザークの「Jacobin」がこれまでどんな具合に上演されていたのかを知りたくて、山野に寄って捜せども見あたらない。とうとう店員の男性にお伺いしてみたら、輸入元にもないという。日本では全く人気がないということだ。やっぱりYouTubeにあがっているものしか見るチャンスがない。
 山野では「ウィーン気質」も見つからない。
 日本橋まで歩いて丸善で文春文庫のティム・ワイナー著「CIA秘録」上下を手にしたものの両方で2,200円になることにビビって棚に戻す。
 どうせならと三越前まで歩いて三越本館地下のパン屋「Paul」を見に行く。まごうことなき、あのパン屋だ。しかし、あまりに高いので何も買わずに来た。尤も元々そんなに安いパン屋じゃないし。
 京橋の工事中の交差点に懐かしい人が立っていたので、久しぶりに「Big Issue」を買う。