ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

 また夢の話でなんなんだけれど、今度のは結構ユニークだった。
 私の先輩でプロのミュージッシャンがいる。ギターを弾きながら唄う人でもう40年以上同じメンバーでグループ活動をしている人だ。その人から昨日電話があって、来週の金曜日にまた唄うという話と7月に原宿でライブやるぞという話だった。
 私の同級生で一緒にバンドをやっていたことのある友人とまたやるかという話になっていたのだけれど、練習をうちの近所でやろうといったらそれっきり返事が来ないということが前提にある。
 夢の中に出てきた先輩は楽器を担いでいて、「オイ、練習にいくぞ!」という。大体これまでにあの人が自分で楽器を運んでいるのを見たことがない。それなのに担いでいる。横に見慣れないちょっと若めの人がついているのはベースの人なんだろうか。先輩がライブやる時のベースの人はもっと大きな人だ。
 ところがその練習場というのが廃校になった小学校だというのだ。この発想はどこから出てくるんだろうか。で、遅れると先輩だからまた怒られるかもしれないと、同級生が来るのを待っているんだけれど、奴が全然現れない。そのうちにその先輩のマネジャーだかなんだかわからないけれど、なんだか随分冷静そうな、こういう業界のスタッフに時としていそうな地味な感じの女性が近寄ってきて、「その節はどうもありがとうございました!」というのだ。で、想い出したのは前にもこのメンバーでライブをしたことがあって、彼女はその時のことを私にいっているんである。
 それでも同級生がやってこない。あぁ、やっぱり彼は僕とはやりたくないんだなぁと思って目が覚めた。
 やっぱりそうなの?
 私以外のヴォーカルでやろうとしたことを聞いてしまったのがやっぱり私にはショックとして残っているんだろうなぁ。それにしても、あいつをヴォーカルにしようとしたということは、私よりもあいつの方が歌がうまいと思っていたということにもなるんだよなぁ。そこなんだよ、私がこだわっているのは。