ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

夏到来

 もう誰がなんといおうが今日の東京は真夏の陽気だった。新宿へ行く地下鉄は「さむっ!」と思わずサマー・カーディガンを引っ張り出すほど冷房が効いていた。何でまたこんなに寒くなるほど冷房を掛けるんだろうなぁ。この歳になると、こういう環境に入るとすぐに膝やら喉に変調を来す。もはやこっちはスーツなんて着る必要が全くないから、すぐに半袖シャツになってしまうからスーツを着て出かける必要のある人たちとは全く一線を画しておる。
 まぁ、この時期になってもスーツを着ていくことが仕事なんだという感性からは国を挙げて脱却するべきだろうなぁ。節電しなくちゃといっている傍からスーツを着て国会審議なんてやっている場合じゃない。(尤も、国会会期中なのに、先日の衆議院本会議以来、全く何も動いていなさそうなのは一体何だろう。)そもそもこんな高温多湿の風土でスーツなんてものを流行らせた奴が悪い。今こそ本気になってやめたらよいのだ。戦後の頃の様にみんなでカッター・シャツにセンスでバタバタで良いじゃないか。
 新宿の三越からジュンク堂が撤退したあとがどうなるのかと思っていたらビックカメラになるんだそうで、その開店が明日なのだそうだ。史上最大だそうだけれど、大規模量販店といっても、必ずしも安くないところがいまいちである。

考える人 2012年 08月号 [雑誌]

考える人 2012年 08月号 [雑誌]

 新潮社の季刊雑誌「考える人」が出ていた。「特集笑いの達人」表紙が誰だかわからない人で、なんだろうかと思ったら南伸坊がどこかの雑誌(多分オール読物)の企画でやっている「南伸坊が誰かに扮する」写真のひとつとして彼が養老孟司に扮している写真だということが、あとで出てくる二人の対談でわかるという、実に面倒くさい仕掛けになっている。確かに最初からそうだと思ってみると面白いのかもしれないけれど、じわじわとわかってくるってのはあんまり面白くなかった。昔の雑誌「話の特集」だったら楽しめたかもしれないが。

「主権者」は誰か――原発事故から考える (岩波ブックレット)

「主権者」は誰か――原発事故から考える (岩波ブックレット)

 日隅一雄の岩波ブックレットを彼に敬意を表して入手。Book1st新宿西口店では岩波ブックレットはEゾーン、つまり地下二階のキャッシャーの前あたりにある。見つけるのは至難の業。

週刊 金曜日 2012年 6/29号 [雑誌]

週刊 金曜日 2012年 6/29号 [雑誌]

 この表紙は実に気色が悪い。

いしいひさいち  仁義なきお笑い (文藝別冊/KAWADE夢ムック)

いしいひさいち 仁義なきお笑い (文藝別冊/KAWADE夢ムック)

 つい、目に入ってしまい、止せばいいのにめくってしまい、気がついたら紀伊国屋一階のキャッシャーに差し出していた。なんと1,260円もした。その上、彼が還暦を迎えたことを知り、郷里が岡山の宇野だと知ってしまった。うちの親父の郷里と目と鼻の先だ。おえりゃぁせんのじゃ。